おとなめんどくさーい
『おとなのけんか』を観た。早稲田松竹。キャスト4人だけの密室劇を、79分という超短尺でまとめあげたコメディ。すさまじいスピードの中で正確に笑いのツボを突いてくるので爽快感を得つつとてもおもしろかったです。劇場が揺れるほどの爆笑って久しぶりに体験しました。あの上品奥様のゲロ、「そこでー!?」っていう堅物親父の電話をとるタイミング、腰が浮くほど笑ったなー。
おとなのけんかのなにが厄介って、結局のところ理由なんてこどものけんかと変わらないくだらないことであるのに建前や外面を取り繕ろって話をややこしくするところ。「こいつはあの件でむかつく。でもあの件はこいつのほうが正論なのは分かってるから置いといて、とにかくむかつくんだ。くっそ、見てやがれ」というようなことを考えている人がいるとして、「相手=わるい」って結論ありきでなにかべつの突っ込みどころを見つけ、いざ見つけたら鬼の首をとったように争いを起こす。でも、結論ありきの指摘なんて大抵は根拠がガタガタだから、いなされるんだけれど、自分としては元々からむかついてたからひっこみつかずに意固地になる。泥沼。そういう人の被害にあうような社会人生活を送っています!スリリングな毎日!